位置は一つの重要な要素です。
常に守備側の後尾から二番目に平行にライン上を走る。
攻撃側のボールが蹴られる瞬間、
平行な一本の直線から前方に弾ける影
それは位置であり
旗を高々と上げるべきか否かは
あるいはそこに
ひとは心の動きを見る。
それは事実ではありません。
影がかげである限りそれは事実ではありません。
旗を上げるか否か。
あなたはあなたの判断で決めなさい。
正義あるいは狡猾さ
一人を追ってはいけません。
どこかで重なりすれ違う瞬間、
人は変わる
それからその人に寄り添いライン上を走るのです
平行
それは大事な要素です。
遅れること、
進みすぎること
それらは同じく過誤です。
誤った位置からの判断。
走りながら、
あなたの意思を示しましょう。
旗と逆の手を下方に伸ばし掌を上に向けて
位置は守られているのだと
あるいは立ち止まり、
旗を上げることで。
笛を吹くのはあなたではありません。
あなたは位置を守り
旗を上げるだけ。
高々と、たかだかと。