高崎観音の近く、この丘陵に住む Sagehashi Hiroshi の日々のページです。

義父の書架

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 南に面した、高さ70cm、幅180cmの書斎の窓。この窓に向き合う形でパソコンが置かれ、現在は妻がキーボードをたたいています。窓の外は、4mほど先に、3mほどの6段のコンクリートの組み合わされた花壇。いま、目の前、正面には、一段目から葉を広げたアジサイ、少し左側の二段目のマリーゴールド、三段目に芝桜、そして、ラベンダー、タイム、野ばら、雑草等がブロックの間を埋めています。

 背後には、それほど多くはないですが、義父の書架があります。この書架を見ると、義父が晩年何を考えていたのか、何を大切にしていたかがわかります。

義父は、晩年この家で過ごしました。ただ、既に足腰が弱っていて、この書斎で過ごすことはありませんでした。

 義父は丸山勝廣といいます。生涯、群馬交響楽団に関わってきたひとです。

 外では、ウグイスやホトトギスが鳴いています。私はこの場所が好きです。

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